解説!七五三の内祝いに関する疑問を解決します!風のスタジオ古河本店
こんにちは!風のスタジオ古河本店です♪
もうすっかり10月!秋の季節!七五三のシーズンですね~
私の実家の方の大きな神社で早いところでは、お着物を着て神社でお参りをしている家族の姿も見られました^_^♪
皆様、神社でお参りの準備はもうバッチリでしょうか?
ですがお参りの準備だけが七五三ではないですよ。お祝いの準備や、お返しの準備もしないといけません!
お祝いって何を準備するの?お返しってお赤飯?炊くのが大変そうなんて考える方も多いと思います。それで今回は七五三のお祝いの「内祝い」について解説させていただきます♪
そもそも「内祝い」とはなんでしょうか?
内祝いとは?本来の意味は
「家(うち)のお祝いごとに宴席をもうけて来てくれた身近な人や親戚などにお礼として贈り物をすること、またはその記念品」だそうです。
ですが、近年では「いただいたお祝いに対するお返し」の意味で使われることが多いようですね♪
昔の七五三の内祝いの品は、今でも定番の千歳飴やお赤飯でした。
縁起物を、お祝いをいただいたかではなく、皆で喜びをおすそ分けするので配っていたそうです!
今でもそのような習慣が残っている地域もありますが、現在はお祝いをいただいた場合に、そのお返しに品物を「内祝い」として贈る、という形が広まりました。
その心意気はやはり日本らしいなと思いますよね!
ではお返しの意味での内祝いが定着した理由とは?
昔は母方の祖父母が、孫に七五三の晴れ着を用意して贈る習慣がありました。
ですが最近では、たまにしか着ない子どもの着物を購入するよりも、「七五三祝」としてご祝儀を渡す方が一般的になってきています。
そんな時に、ご祝儀をいただいたら何かお返しをしなければ、と思いますよね!
そこで「いただいたお祝いに応じたお返しする」ということが近年の内祝いの解釈になっていったようです。
では続いて内祝いの贈り物の注意やマナーはあるの?
七五三はお祝いごとなので、縁起をかつぎます。
気にしない方もいるかもしれませんが、相手のあることなのでマナーや注意点についても知っておいたほうがいいですね!
内祝いをする時期
まずは、お祝いを贈ってくれた人へのお礼の電話で伝えましょう!
お手紙もいいと思いますが、今では電話やメールが当たり前の時代ですよね!
なるべく早く連絡がつくのがいいです!
その後、内祝いの品はすぐに送ります。
目安としては1周間以内、遅くなるとしても2周間以内にはお返しを贈りましょう
どうしてもの場合は、1ヶ月以内には必ずお返しできるようにするのがマナーですね。
では続いて…
贈ってはいけない物
七五三に限らず、お祝いごとで贈ってはいけない品物がいくつかあります。
陶器やガラス類です。贈り物としては良いものの様に感じますが
基本的に…
「割れやすいものは縁起が悪い」
といわれています!
また、はさみや刃物系の「切る道具」は、「縁を切る」などの意味合いからNGになっていますので、贈る前にチェックしてみてくださいね!
続いてお礼状について♪
初めに電話でお礼を伝えていたとしても、マナーとしてお礼状を必ずつけましょう。
七五三の記念写真とともに贈ると喜ばれます(*^^*)
おじいちゃん、おばあちゃんも可愛いお孫さんの写真はやっぱり欲しいと思いますからね♪
また最近でしたら携帯のアプリなんかでオシャレに仕上げて送っても喜ばれると思います\(^o^)/
七五三の内祝いまとめ
さて七五三の内祝いについて、参考になりましたでしょうか?
最後に七五三の内祝いで一般的に人気のものはこの4つです
宴席、お食事会を開催する!
お赤飯と千歳あめのセット
和菓子など甘い贈り物
タオルなどの日用品などなど…
いかがでしたでしょうか?お祝いを頂いたらお返し、これこそマナー、礼儀でもありまた、七五三をもっと楽しむポイントになると思います\(^o^)/
皆様でたくさん楽しい思い出を作りましょう♪
風のスタジオ 齋藤